2007年1月26日金曜日

中村騒動が長期化するのはオリックスの謀略か?

ロッテの次はヤクルトである。しかしこの一連の騒動においてイマイチ腑に落ちないのは、オーナーたちの動向である。前回のロッテのケースでは、球団社長自ら獲得を臭わせる発言をしつつ、その翌日にはアッサリと否定するなど、それこそ中村をイタブリにかかってるとしか思えぬ言動を繰り返していた。今回も、現場の指揮官である古田監督自ら、獲得へと動く素振りを見せていたが、それも1夜にしてオーナーからダメ出しをされる形で終息へと向っている。これはあからさまに「臭う」展開だ。

そもそも芸能界などでは、所属事務所とトラブルになった際に、事務所サイドが方々へと手を回し、タレントそのものを「干す」ための包囲網を敷くことが少なくない。その為に姿を消していった芸能人たちは腐るほど存在しているが、そういう観点で今回の中村騒動を見ると、面白いくらいに符合する部分がある。オーナー会議でもオリックス側は他球団に中村の最就職先について、まともな相談を持ちかけなかったと言われているが、だとすればなおさらオリックスの“根回し疑惑”は深まるばかりだ。なにせ、これまで無数の“仁義なき戦い”を繰り返し、巨大な資金を抱えるに至った悪徳金貸企業である。「そのくらいのことはやりかねない」と、誰しも思うことだろう。

一方、求職中というよりは、もはや漂流している感さえ漂いつつある中村紀洋だが、本誌の取材によると、既に巷では「某挌闘団体が水面下で獲得に動いている」とか、「欽ちゃん球団が山本の後釜として獲得に動くらしい」などといった噂が、実しやかに囁かれ始めている。双方とも、昨今の潮流を見ればありそうな話ではあるが、プロ野球選手としての再就職を目指している中村本人にとってはたまったものではない。とりわけ、何かにつけてあちこちへと首を突っ込む性悪芸人・萩本欽一などは、まったくもって問題外である。そんなことをしている暇があったら、もうちょっとマシなウソ泣きができるように、萩本は練習すべきではないだろうか。

(転載元記事URL)http://jnn.blog90.fc2.com/blog-entry-15.html
(ニュース記事)http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=sports&d=20070124&a=20070124-00000143-jij-spo

0 件のコメント: