2007年1月30日火曜日

悪戯に人の心を弄ぶことは慎むべし

本誌編集部ではハナから“日本有数の国賊企業”として認識していロッテであるが、そういう企業だからこそ、こうしたことで騒動を起こしてしまうのだ、と言わざるを得ない。無論、そもそもの原因を作ったのは、中村選手であったり、オリックス(こちらも本誌公式認定の国賊企業@因業金貸屋)であったりするのだから、「そもそも論」的には、一連の騒動において、ロッテは“ド真ん中の渦中”にあるというわけではない。しかし、このように悪戯に騒動へと参加し、世間の関心を集めるだけ集め、挙げ句の果にはサッサとノーリスクの状態で手を引くというのは如何なものだろうか。こうしたある種の“手際の良さ”は、ロッテの故郷・韓国から時折やって来る窃盗集団のそれと非常に酷似している。1人の社会人として、また、責任ある球団社長という立場にある人間として、この瀬戸山という人物は些か問題があるように思われてならない。

前掲の記事によれば、この瀬戸山という人物、昨日の段階では「最悪、うちで拾ってやってもいいよ」という、中村サイドからすればまさに「渡りに船」の提案をしてみせている。ましてや、中日の落合監督が「最低年俸の440万円でも手を出さない」(スポーツニッポン/17日)といったことをわざわざ引き合いに出し、「さすがに実績ある選手だし、500万円とかでは失礼になるけど」(日刊スポーツ/18日)と、それ以上の待遇で迎えることを示唆し、恩着せがましく振舞って見せていた。本来であれば、既にこの時点で失礼千万な物言いなのだが、窮地に追い込まれた状態の中村自身は、この話を耳にした途端、すぐさま「それが本当なら、ありがたい話ですね」(スポーツニッポン/18日)と、素直に感謝の意を述べている。ところが、それをたった1日で反古にしてしまったのである。こんな振舞いは、とても大の大人のすることではないだろう。

くどいようだが、先述したように「そもそも論」や戦力としての中村の可能性については、ここではあえて無視する。「いる」or「いらない」の話ではないのだ。大の男の大人が、1度出した助け舟を、アッサリと回収してしまうのはどうなんだ?と言っているのである。そもそもが“日本有数の国賊企業”であるロッテの、そのロッテが運営する球団の社長なのだから、こういう「ナメた」言動をとってしまうのも致し方ないのかもしれないが、如何なる事情があるにせよ、このような態度は企業人として、それ以前に1人の社会人として、絶対にあってはならないことなのである。ファンの背番号を用意するなどといった目先のファンサービスに手をつけるよりも先に、まずこうした態度から改める必要があるのではないだろうか。 こんな輩のいる球団なんぞ、ましてやそれを支えるロッテ本社なんぞ、組織として見れば、不祥事発覚ラッシュの不二家と同じか、それ以下である。

そこで本誌はあえて声を大にして言いたい。 「慇懃無礼な国賊半島企業の菓子を買うなら、純国産企業の賞味期限切れ菓子を食え」と。


【関連ニュースリンク】
『ロッテがノリ獲得を検討、1000万円なら』@日刊スポーツ(Yahoo!ニュース)
『ロッテ一夜で撤回、ノリ獲得やめとく』@日刊スポーツ(Yahoo!ニュース)
『ノリ「自分みつめ直せ」前川被告に苦言』@日刊スポーツ(Yahoo!ニュース)
『オリ最後のチャンスでトレード商談せず』@日刊スポーツ(Yahoo!ニュース)
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